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2016/11/21

タオの会・いのちを繋ぐ法要」を終えて

タオの会の講義を3回終了すると、修学旅行を京都にご案内しています。行く場所は愛宕念仏寺と清水寺の2か所ですが、
どちらも西村公朝先生が遺された作品の見学です。
その中でも清水寺にある仏足石では皆さんが特別な感情を表現されます。

その場の公朝先生の制作意図は人間の生き方の中の一つにいのちを繋ぐ役割がある。幾代の先祖から戴いたいのちを未来の子孫のために想いを託して繋いでいく。即ち、自分のいのちと向き合い大切に育てていくことを実践する場所としてここを創った。と私に直接伝授されました。

自分だけの生きた仏様を思い描いて、そのお方と久しく穏やかにお話しすることから、お蔭様でと有難うの気持ちが確かなものになる。それがいのちと向き合うことだと教わりました。
公朝先生のその想いを伝えたいとタオの会を始めたのですが、
今回多くの方々と想いを一つにすることが出来ました。

老若男女の差はありません。
人として生まれてきた者の特権であり、義務なのです。
また来年も再来年も一同に会し、

お互いに実感したいものです。豊かな人生を生きるために!