午後一時から清水寺の舞台本殿で「いのちの水に感謝」の法要が始まる。
声明の響きに誘われて悠久の時の流を感じながら今の時に生されている「いのち」に感謝する。
次第にこの「いのち」に責任を持つ覚悟がより鮮明になる。
「何ができるか?何を遺すか?」
清水の舞台で心が舞う。吹き抜ける風と一体になり空に溶け、導かれ治まる。
晴れやかに「いのち」が喜ぶ。生きる勇気が湧き出る。
その後、経堂に参集し流水紋に囲まれた「水神像」と対面する。
多くの参列者の「いのち」と「いのち」がつながり共鳴し、喜ぶ。
個が集団となり力が一つの立体となって躍動する。
ほら貝の舞う音に溶け、やがて静かな個の「いのち」に戻り、自己の時にかえる。
また次に集まるまで自己の時の中で、自分のいのちと遊ぼう。
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