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2013/01/15

水と遊び・水を知り・水に習う (31)

東京は一年ぶりの雪に大混乱!
成人の日にとっては大変な想い出になりました。
九州で育った私には雪の想い出はないが、
子供の頃、つららに興味を持った。

屋根から伸びた透明の氷の筒に何か神秘な思いを持った。
命が凝縮して詰まっている生き物に思えた。
水のしずくが少しずつ氷っていって、さまざまな形をつくる。
太陽に照らされ見事な七色の輝きを放ち、
ぽたり・ぽたりと汗を流しながら身を細めていく。
氷のしずくが一粒ずつ音を立てながら落ちていく。

数時間の人生ドラマを見ているようで面白かった。
今朝そのつららを見たいと思って見渡したが、どこにも発見できなかった。