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2012/12/22

水と遊び・水を知り・水に習う (24)

暦がなかった頃の日本では、今日(冬至の翌日)が新年の始まりだった。
昼間の時間が今日から畳の一目ごと長くなっていくからです。
昨日が太陽が出ている時間が一年で一番少なく、
反対に昼間が一番長い日が夏至です。
私は一年でこの冬至と夏至の二つ日に思うことがある。
それは宇宙の秩序の美しさです。
四季が巡ってくることも、一日があることも、一年があることも、
全てが宇宙の正確な秩序があってこそ、我々が生きていける。
夜明けの美しさも、夕焼けの美しさも、青空の美しさも、
星空の美しさもすべて宇宙の秩序によって現れるもの、
なんと素晴らしい空間なのだろう。
人は小さく頭を垂れ、感謝するのみである。